讃歌

八幡敏夫
世界は今 闇に脅える
傷ついた小鳥のようだね
人の手にかみついた お金の化け物が
人も国も喰い 獲物をあさる

君にも見えるだろう
我がままに牙をむいて
豊かなこの大地を 食い荒らす影が

私たちが今 手をつなぎ合わなけりゃ
転がり続ける 石は止められない
海の向こうでは今 力を合わせて
政治の舞台で踊り始めた

君にも聞こえるだろう
子供たちの未来を賭けて
涙を越え 微笑む 人々の熱い声が

時代は今 新しい幕開けを
迎える鐘が鳴りわたる
どの国ももう 牙をむかぬよう
私たちの声を 届けに行こう

君にも伝わるだろう
この星を包む愛が
人の心を信じて歩いて行こう

君にも見えるだろう
遥かな古(いにしえ)へと続く
未來の海に注ぐ 命の川の煌めき

作詞作曲 八幡敏夫
X(旧twitter):https://twitter.com/hachiman1956
youtube:https://www.youtube.com/@hachiman1956

30年前、アメリカとソ連の核軍拡競争の時代がありました。

そして、ヨーロッパを中心に、世界的な反核運動が広がりました。

日本でも、10万人単位の大きな集会が開催されるほど、大きな波でした。

私も、まだ20代だったので、友達と集会やデモ行進に参加し、ギターを持って行って、こんな歌を歌っていました。

最近、素敵なバンドとご縁があり、リメイクしスタジオ録音するチャンスをいただきました。

皆さんに歌っていただける歌になれば、嬉しい、ありがたいなぁと夢見ています。

2011/08/27

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