1)
なんのために生きている
死んでないから生きている
なんのために生きている
死んでないから生きている
たったそれだけ たったそれだけ
たったそれだけよ
2)
子供の頃を思い出してみて下さい
私たちはだいたい誰でも
小学校くらいまであるいは幼稚園の
時までは結構明るく生きています
どう生きればいいか 何の疑問もなく 動きたい放題です
3)
どんどん大人になって
中学校に入る頃になると
勉強ないかほんとにやりたくない
親がうるさいから、まあ仕方ないと
生きるために 必要不可欠な
その気分を忘れてしまいます
4)
何でもひとつひとつ観察すれば
すごくおもしろく見えてくる
それを楽しく、やるようにすれば
ストレスをためることもない
淡々と日々 楽しく生きて
いられるのです
5)
学ぶこと、仕事をすること
社会で活動すること
魚の群れも生きるためにする
ミミズやアメーバも一緒に
生きることは 神聖な関係
ネットワークです
6)
ご飯はお母さんが作ってくれます
そのご飯を買うお金はお父さんが働いて
着ている服は誰が作ったのでしょうか
ものすごい数の人の手によって
ちょっと人との 関係を感じれば
気持ちが安らぐのです
7)
ただ生きていることが
他者とのいろいろな関係があって
神聖なものと思ってしまえば
どんな小さなことでも
とても気分良く できるように
なりますから
8)
なんのために生きている
死んでないから生きている
なんのために生きている
死んでないから生きている
たったそれだけ たったそれだけ
たったそれだけよ
作詞:アルボムッレ・スマナサーラ
作曲演奏:アルパカカイメイ
ビデオ制作:いいから峠便り
X(旧twitter):https://www.twitter.com/mineyama2015
youtube:https://www.youtube.com/@himiko333
alpablog:https://shiryou3.jimdofree.com
日本テーラワーダ仏教協会の月刊誌から、スマナサーラ長老のユーモアばなしを歌にしました。
(2024/06/26)
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